テレビボードには脚が付いているものとそうでないものがあります。 選ぶときに一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。 デザインなどお好みで決めることがほとんどかもしれませんが、脚付きと脚なしのメリット・デメリットを知っていても損はありません。 ぜひ参考にしてみてください。
掃除が楽になる
テレビボードの下が空いているので、掃除が簡単です。 脚の高さにもよりますが、モップやほうき、人気のお掃除ロボットを使うことができます。そのため、床全体を清潔な状態に保つことができるでしょう。 (お掃除ロボットをご使用の際は、お求めのテレビボードの高さをよくお確かめください。)
部屋が広く見える
床が見える面積が増えることで部屋を広く見せる効果があります。 脚付きのテレビボードは重厚感も感じにくくなるので、圧迫感も軽減できます。
通気性がよくなる
多湿な気候の日本は湿気がこもりやすくなります。設置面が少なくなることで通気性がよくなり、家具を壁面から5㎝ほど離すとカビが生えるのを防ぐことができます。
安定が悪くなる場合がある
設置面積が狭く、脚なしのテレビボードに比べ重心が上にくることから安定が悪くなる場合があります。 安定を求めるのであれば、脚が太くて短いものか、脚なしのものがいいでしょう。
配線が目立つ
テレビボードの下が空いているので、テレビのコードやデッキ類の配線などが丸見えになります。掃除はしやすいものの、ホコリも目立ちやすくなります。 コードをまとめたり、こまめな掃除が必要になります。
安定感がある
設置面が広くなるので安定感があり、衝突や地震などにも強いです。見た目に重厚感も出るので、部屋全体の雰囲気がひきたちます。
荷重が分散される
設置面が広く荷重が分散されるので、床の凹みや傷がつきにくくなります。
掃除がしにくい
脚付きの家具に比べ移動も大変なので、掃除に手間がかかります。 テレビボードの下は掃除をしなくても気にならない場合を除き、注意が必要です。
湿気が溜まりやすい
家具の後ろは湿気が溜まりやすい場所です。 脚付きに比べ通気性も悪くなるので、特に梅雨など湿度の高い時期はカビが生えないよう気を付ける必要があります。 脚付きと同様に、壁面から5㎝ほど離すといった対策をしましょう。
オープンタイプ
扉が付いていないタイプです。 通気性がよく熱がこもりにくいので、AV機器などの収納にもおすすめです。
引き出し付き
収納した物を上から取り出すことができます。 大きく引き出すと奥に入っている物も探しやすく、出し入れもしやすいです。
フラップ扉
扉が上下に開くタイプです。 広範囲に開くので物の出し入れがしやすく、扉部分に雑誌などを飾ることができるものもあります。
開き扉
扉が前に開くタイプです。 可動式の棚が付いている場合、棚の高さを変えることで収納の幅が広がります。
ガラス扉
赤外線を通すのでリモコン操作ができ、ガラスならではの透明感と上質なツヤ感でお部屋に開放感がでます。
ルーバー扉
収納物を適度に隠しながら換気の効果もあります。 一定間隔に隙間が空いた形状から格子扉とも言われます。